防衛省の2014年度予算に向けた概算要求の全容が23日判明した。戦時と災害両面で使える多目的救難艦1隻の建造費508億円を明記。離島奪還の専門部隊発足に備え、高度な通信設備など指揮機能を持つ水陸両用車2両(13億円)を新規購入する。総額は13年度に続く増額で、当初比2・9%増の約4兆8千億円となる。病院船構想として以前から同種の艦艇を保有しようという動きは有りましたが、多目的救難艦として予算要求されるようです。
ただ、病院船じゃなくて、潜水艦救難艦ちよだの後継を兼ねた多目的救難艦としたところに、このフネがどういう性格を持つのか、気になる点はありますね。